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いつまでも色あせない本 学生時代に読みたかった!!後悔っ!

せんべい@love 植村直己です。
感動作です。そのレビューを紹介します。
 
42 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 
 
投稿者 中乃下準 さん
 
荒っぽく説明させていただくと、輝かしい冒険の記録と、その費用の捻出や現地の下調べを含む準備の記録が大体交互に出てくるというのがこの本の構成なのであるが、読み進めるうちに「準備の記録」を楽しむ気持ちがどんどん強くなった。
中でもアルプス麓のスキー場で、言葉は拙くとも、スキーは滑れなくとも、懸命に、他のどのスタッフよりも汗を流して働き、やがて現地の人々の共感を得、本当の仲間として迎えられてゆくくだりは、まさに本書のハイライトであり、こういった不器用で、謙虚で、ひたむきな姿こそが永遠に色褪せない著者の魅力の所以であろうと思う。
どんな困難にも、常に裸で立ち向かう彼の姿を思うとき、勝ち負けといった結果ではなく、そこに行くまでの過程こそが大切であるとした生前の著者の言葉が胸を打つ。
 
紹介する本はこれです!
青春を山に賭けて

青春を山に賭けて

植村直己

内容紹介

植村直己はいかにして冒険家になり、いかにして「世界のウエムラ」になったか?ひとりの腕白少年が、大学へ進んで美しい山々と出会い、無一文で日本を脱出、ヨーロッパに渡りアルバイトをしながら、ついに五大陸最高峰のすべてに登頂を果たす。さらには南極大陸単独横断という目標めざして、アマゾンのイカダ下りなど過酷なまでの試練に次々と挑戦する――。大自然の中の「何か」に挑まずにはいられなかった冒険家が、みずからの型破りな青春を語り尽した感動篇。
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学生時代に読めたらよかったなと思いました。
 
青春を山に賭けて

青春を山に賭けて

 

 

 
以上、ここまでお読みくださり、ありがとうございました!