いま、レビューがおもしろい!

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アメリカを知る本

おはようございます。せんべい@安保って何?です。
ニュースは常にアメリカを意識したものばかりで、影響受けまくりな日本に嫌になっています。
 
さて、そんなアメリカに関係する本のレビューを発見しました。
 
投稿者 すてれお さん
 
同著者の「貧困大国アメリカ」がおもしろかったのでジャケ買い
会話文を有効に使っていてルポとして非常に読みやすいのでオススメです。

テロ対策を口実に、アメリカで恐ろしい法律が次々と、それも知らないうちに成立していくことで、極端な監視社会になっていく姿が描かれています。
愛国者法」→電話、FAX、Eメール、インターネットの内容を、政府が自由に盗聴
「特別軍事法廷法」→容疑をかけられたが最後、無実だろうと逮捕・監禁を拒否できない
「落ちこぼれゼロ法」→成績が悪い子供の個人情報を軍隊のリクルーターに流す

テロリストと同姓同名なだけでテロ容疑者、政府を批判するとテロ容疑者、ちょっとでも戦争に対して悲観的なことを言うとテロ容疑者、これじゃあオチオチ言いたいことも言えませんわね。

盗聴、スパイ、世論操作、困ったら強制逮捕と何でもかんでもやりたい放題みたいで、アメリカさん恐ろしすぎます。
自由の国アメリカってのは、「自由に国民を操作できる国アメリカ」って意味みたいですね。
 
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最近、ニュースになっている、安保法案やマイナンバー関連の復習にもなるかもしれませんね。
 
今日ご紹介するのは、こちらの本です。
 
 
アメリカから〈自由〉が消える 扶桑社新書アメリカから〈自由〉が消える 扶桑社新書
 
以上、ここまでおよみくださり、ありがとうございました!